• サイトマップ
  • リンク
  • お問い合わせ
  • 交通アクセス
  • English
学内手続き

HOME > 研究領域 > 看護支援基礎科学

看護支援基礎科学
- Scientific and Linguistic Fundamentals for Nursing

基本情報

学域名 看護支援基礎科学
Scientific and Linguistic Fundamentals for Nursing
代表者 今中 基晴
教授

今中 基晴
- Motoharu Imanaka
連絡先 TEL:06-6645-3544
MAIL:imanaka@nurs.osaka-cu.ac.jp
ホームページ 作成していません
概要  私たちの使命は、看護研究に取り組む学生を、科学的・語学的な立場から支援するとともに、教育、研究等を通じて成果を社会に還元することです。
 教育では、主に看護専門科目の基礎となる授業科目を担当し、研究では、それぞれの専門性を生かした研究を行っています。また、医学領域から看護の教育・研究の支援を行っています。
【今中基晴(教授)】
医師、産婦人科医の経験を生かし、看護の教育、研究に寄与しています。
資格等:産婦人科専門医、母体保護法指定医、日本性感染症学会認定医
【藤田寿一(准教授)】
基礎医学(生理学、生化学、遺伝学など)の経験を生かし、看護の教育、研究に寄与しています。

教育方針

学部教育

  • 【今中】
    「人体機能論Ⅰ」、「人体機能論Ⅱ」、「疾病・病態学Ⅲ」、「感染管理論」、「ヒューマンセクシュアリティ論」、「卒業研究Ⅰ」、「卒業研究Ⅱ」を担当し、人体の正常な働きについて理解を深めることにより、健康の保持・増進および疾病との関係を体系的に理解できることを目指している。
  • 【藤田】
    「看護英語」、「英語文献講読」、「生化学」、「遺伝学」、「卒業研究Ⅰ」、「卒業研究Ⅱ」を担当し、看護学の基礎となる基礎医学についての理解を深めることを目指している。

大学院教育

  • 保健・医療者向けの論文・文献学習を通じて、英語論文の読解・執筆のための英語運用能力を養うとともに、看護研究を進める上で基礎となる医学、医療を題材として学習し、看護の研究に必要な基礎的知識を習得できるように支援する。
  • 前期博士課程の基盤共通教育科目として、今中が「病態生理学」、藤田が「医療英語論文表現」を担当する。前期・後期博士課程の専門教育科目は今中、藤田が担当する。

研究指導

  • 産婦人科領域に関連するテーマ(産婦人科感染症、周産期医療、更年期医療、不妊など)や腫瘍生物学に関連するテーマ(癌細胞の増殖やアポトーシス、あるいは転移、血管新生など)について研究する。学生が関心のある産婦人科領域や腫瘍生物学領域について国内外の文献を中心に資料収集を行い、研究動向を把握し、研究テーマを主体的に選定し、実施する。
  • 大学院生の受け入れ実績については、後期博士課程で2名あり、1名は修了し、1名は在学中である。研究テーマは「不妊治療後に流産を経験した女性のレジリエンス測定尺度の開発に関する研究」、「妊娠経過に伴う日常生活負担の推移に関する研究」である。
  • 語学的には、おもに、看護学の研究成果を英語論文として発表する方法を教授している。

研究について

概要

  • 【今中】
    産婦人科感染症、周産期医療、更年期医療、不妊など産婦人科に関連するテーマを幅広く研究対象としている。
  • 【藤田】
    腫瘍生物学に関連するテーマについて、生化学、分子生物学あるいは細胞生物学的な手法を用いて研究しており、学生が自らの好奇心をモチベーションにして「学ぶことを楽しむ」ことができる研究環境を提供していくことを目標に考えている。

領域を代表する業績

業績

看護学の発展に貢献しうる活動(研究、特許、社会貢献など)を紹介します。
  • 【藤田】
    ・癌微小環境を担う腫瘍血管内皮細胞の革新的分離法の確立と治療への応用
    (依頼講演:インテックス大阪 メディカルジャパン2017大阪 展示会場内特設会場)
    (メディカル ジャパン2017 大阪」関西広域連合研究成果企業化促進セミナー:2017年2月)
    URL: http://www.interphex-osaka.jp/seminar/ link

主な研究内容

  • 産婦人科感染症(今中)
概要 産婦人科感染症に関連した代表的な研究テーマは早産、前期破水である。疾患を子宮内環境の破綻と捉え、子宮内環境の改善を目指して、抗生物質の羊膜内直接投与法、羊水補充といった管理法を開発してきた。以下の論文が学術雑誌に掲載された。他に、性感染症についても関わっている。
・Premature rupture of the membranes managed with a new cervical catheter. Lancet 1:1330,1984.
・Saline solution amnioinfusion for oligohydramnios after premature rupture of the membranes. Am J Obstet Gynecol 161:102,1989.
・New technologies for the management of oreterm premature rupture of membranes. Obstet Gynecol Clin North Am 19365-386,1992.
ほか
  • 癌微小環境を担う腫瘍血管内皮細胞に関する研究(藤田)
概要 癌微小環境において、間質細胞は癌細胞と相互作用することで異常性を獲得することが明らかにされている。腫瘍内部の血管は癌細胞だけでなく間質細胞も養っていることから癌治療の重要な標的になり得る。近年、腫瘍血管内皮細胞の性質は、正常な血管内皮細胞と異なることが明らかになってきており、腫瘍血管内皮細胞でのみ発現している分子を標的とすることで副作用のない血管新生阻害による癌治療法を確立できると考えられ、研究に取り組んでいる。
URL: https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/research/seeds/seeds_kenkyuuka#igaku link
  • 不妊診療に関する意識調査(今中)
概要 卒業研究として、不妊治療を受ける女性を対象に様々な意識調査を実施してきた。以下のタイトルの論文が学術雑誌に掲載された。
・不妊治療中の女性患者の抑うつ度とその関連因子に関する研究
・不妊治療を受ける女性の負担感と就労に関する意識調査 -就労環境と離職・転職を考える-
・不妊治療を受ける女性の負担感と就労に関する意識調査 -身体的負担感・精神的負担感・経済的負担感・時間的拘束感-
・不妊治療における夫の精神的負担に関する意識調査-夫婦間の比較を中心に-
・不妊治療における女性患者の精神的負担に関する意識調査
ほか
  • 産婦人科漢方(今中)
概要 他研究者との連携として、産婦人科漢方治療を受ける女性を対象に臨床研究をサポートしてきた。以下のタイトルの論文が学術雑誌に掲載された。
・女性に不定愁訴に対する初診での四逆散の効果の検討
・育児ストレスによる情緒不安定な症例に対する四逆散エキスの有用性の検討
・月経前の『情緒不安定』な症状に“甘麦大棗湯”が劇的に有用であったPMS14例の検討
ほか
  • 癌微小環境におけるフォルミルペプチド受容体の役割に関する研究(藤田)
概要 腫瘍組織には癌細胞ばかりではなく線維芽細胞をはじめとして、炎症細胞、免疫担当細胞、血管(内皮細胞や周皮細胞)ならびにリンパ管組織に加えて結合組織が存在しており、お互いが相互作用しあうことでがん特有の微小環境を形成していると考えられている。 腫瘍組織の内部では低酸素状態により壊死を起こした細胞から細胞内の小器官やペプチド断片あるいはATPなどが放出され、慢性的な炎症状態が癌細胞の悪性化や転移能の獲得に大きく貢献していると考えられている。
白血球の走化性因子であるfMLF(N-formyl-Met-Leu-Phe)の受容体、フォルミルペプチド受容体(FPR; Formylpeptide receptor)は免疫担当細胞以外の細胞や癌細胞(膠芽腫や乳癌細胞)においても発現していることが報告されてきていることから、癌細胞の増殖や悪性化との関連について研究を進めている。
・Calpain inhibitors stimulate phagocyte functions via activation of human formyl peptide receptors. Arch. Biochem. Biophys. 513, p.51-60 (2011)
・Stimulation of human formyl peptide receptors by calpain inhibitors: homology modeling of receptors and ligand docking simulation. Arch. Biochem. Biophys. 516, p.121-127 (2011)

主要な著書・論文

  • Premature rupture of the membranes managed with a new cervical catheter. Lancet 1:1330,1984.(今中)
  • Saline solution amnioinfusion for oligohydramnios after premature rupture of the membranes. Am J Obstet Gynecol 161:102,1989.(今中)
  • Stimulation of human formyl peptide receptors by calpain inhibitors: homology modeling of receptors and ligand docking simulation. Arch. Biochem. Biophys. 516: 121, 2011.(藤田)
  • Gelsolin Induces Promonocytic Leukemia Differentiation Accompanied by Upregulation of p21CIP1. Asian Pacific J Cancer Prev, 13 (9): 4827, 2012.(藤田)
  • Heterogeneous nuclear ribonucleo-protein Q is a novel substrate of SH2 domain-containing phosphatase-2. J. Biochem. (Tokyo) 154 (5): 475, 2013.(藤田)

スタッフ

教授 今中 基晴 (imanaka@nurs.osaka-cu.ac.jp)
准教授 藤田 寿一 (hifujita@med.osaka-cu.ac.jp)

参考写真

準備中です