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大学院看護学研究科の教育

概要

基本データ

 ■名称   大阪市立大学大学院看護学研究科
 ■所在地  大阪市阿倍野区旭町1丁目5番17号
 ■開設日  平成16年4月1日
 ■教育課程 前期博士課程(修士課程)、後期博士課程(博士課程)

教育目的

  • 大学院看護学研究科前期博士課程(修士課程)
    生命の尊厳と人間理解に基づき、専門性の高い看護実践能力と看護の教育、研究能力を有する人材を育成し、地域及び国際社会に貢献する。
  • 大学院看護学研究科後期博士課程
    看護学の学問体系を構築できる研究・教育者ならびに看護の質の改善のために組織的な指導ができる実践者を育成し、地域ならびに国際社会に貢献する。

教育目標

  • 大学院看護学研究科前期博士課程(修士課程)
    1)専門領域における基盤となる理論を追求し、看護実践と研究活動が行える人材を育成する。
    2)専門領域における看護研究に必要な基礎的能力を有する人材を育成する。
    3)専門教育における深淵な知識と高度な技術を備え、専門性の高い看護実践能力を有する人材を育成する。
    4)専門領域において他職種と連携して、相談・調整・教育が行える人材を育成する。
    5)豊かな人間性と深い倫理観を持ち、看護活動が行える人材を育成する。
    6)看護活動を通して、都市大阪並びに近隣諸外国に貢献できる人材を育成する。
  • 大学院看護学研究科後期博士課程
    1)看護科学を体系化するための研究を国際的な視点から自立して推進できる能力を育成する。
    2)看護ケアの質を保証するために、看護実践を組織的、制度的にマネジメントできる能力および政策提言できる能力を育成する。
    3)看護実践の質的改善に向けて科学的根拠を含む理論と実践をつなぐケアシステムを構築する能力を育成する。

アドミッション・ポリシー

 大阪市立大学は、都市・大阪を背景とした市民の大学という理念のもとに開学以来、都市とともにある大学を基に学術文化の発展に寄与してきました。そのような理念を受けて、大学院看護学研究科は都市・大阪の特色をふまえ、本学の看護学教育の伝統である「変わらざる"慈愛の光"ともし継ぎて」の精神のもと、高度な看護実践者ならびに教育者、研究者を育成し、地域および国際社会の健康と福祉の向上に貢献します。
 以上の理念にもとづき、本研究科では、次のような志願者を求めています。

大学院看護学研究科前期博士課程(修士課程)

  • 豊かな人間性と高い倫理観をもっている人
  • 希望する専攻分野における基礎知識を有する人
  • 自立性が高く、かつ向学の志が高い人
  • 看護の分野で地域社会および国際社会に貢献する意思がある人

大学院看護学研究科後期博士課程

  • 幅広い視野と豊かな人間性をもち、新たな課題を発展的に解決できる創造力をもっている人
  • 看護学における基礎的研究能力や高度実践能力を有する人
  • 学際的な視野にたち看護実践の質の向上と看護学の体系化に主体的に寄与する志と熱意がある人
  • 地域社会と国際社会において看護の発展に貢献する意思がある人

ディプロマ・ポリシー

大学院看護学研究科前期博士課程(修士課程)

看護学研究科前期博士課程では、所定の単位取得や条件を満たすことにより、以下のような能力の基準を満たした学生について、修士(看護学)の学位を授与します。
  • 専門領域における基盤となる理論を追求し、看護実践と研究活動を行う力を身につけている。
  • 専門領域における看護研究に必要な基礎的能力を身につけている。
  • 専門領域における深遠な知識と高度な技術を備え、専門性の高い看護実践能力を身につけている。
  • 専門領域において他職種と連携して、相談・調整・教育が行う力を身につけている。
  • 豊かな人間性と深い倫理観を持ち、看護活動を行うことができる。
  • 看護活動を通して、都市大阪並びに国際社会に貢献できる力を身につけている。

大学院看護学研究科後期博士課程

看護学研究科後期博士課程では、所定の単位取得や条件を満たすことにより、以下のような能力の基準を満たした学生について、博士(看護学)の学位を授与します。
  • 看護学を体系化するための研究を国際的な視点から自律して推進できる能力を身につけている。
  • 看護ケアの質を保証するために、看護実践を組織的、制度的にマネジメントできる力および政策提言できる能力を身につけている。
  • 看護実践の質的改善に向けて、科学的根拠を含む理論と実践をつなぐケアシステムを構築する能力を身につけている。

博士学位論文の要件

  •  原著論文であること。
  •  単著論文であること。
  •  専門学術誌に公表された論文であること。

早期課程修了の要件

  • 後期博士課程に2年以上在学(休学期間を除く)し、申請時大学院修了に必要な単位を修得もしくは修得見込みの者。
  • 優れた研究業績、特に広く認められた国際誌に3編以上の筆頭原著論文を掲載された者、あるいは国際誌に2編の筆頭原著論文を掲載され、かつ国内外において掲載された論文に対し学会賞を受賞した者を対象とする。広く認められた論文とは、PubMed、 Science Citation Index Expandedのいずれかに収録されている論文である。
  • 優れた研究能力と豊かな学識を有していること。

カリキュラムについて

大学院看護学研究科では、本学の看護教育の伝統である「変わらざる“慈愛の光”ともし継ぎて」の精神のもと、看護学の学問体系を構築できる研究・教育者並びに看護の質の改善のために組織的な指導ができる実践者を育てるため、次のとおり教育課程を編成しています。

大学院看護学研究科前期博士課程(修士課程)

  • 前期博士課程には、生活看護学分野と臨床看護学分野があります。
  • 生活看護学分野は、基礎看護学、公衆衛生看護学、老年看護学、在宅看護学の研究領域で構成しています。
  • 臨床看護学分野は、がん・急性看護学、感染・慢性看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学、看護支援基礎科学の研究領域で構成しています。

前期博士課程(修士課程)教育課程構造図(クリックで拡大します)

大学院看護学研究科後期博士課程

  • 後期博士課程の教育課程は、「共通教育」と「専門教育」から編成されています。
  • 「共通教育」は、自立して研究を進めていく能力および国際的な視点から研究を推進できる能力、また、実践を組織的に改革し、マネジメントできる能力および研究を推進できる能力を培うことを目的としています。
  • 「専門教育」は、看護学分野の一領域で設定し、看護学分野と演習・研究で構成され、研究・教育者として、かつ組織開発やシステム構築などにおける指導ができる看護実践者として、研究ならびに実践の展開に必要な独創性や創造性を培うことを目的としています。

後期博士課程教育課程構造図(クリックで拡大します)